ルーターのファームウェアがアップされました。@RTX 10/01/13

RTXのファームウェアのバージョンアップのお知らせがMLに流されました。
対象は対象機種:RTX1100, RTX1500, RT107eなのですが、RTX1200にも将来反映されるかもしれませんのでチェックしておきます。

機能追加
[1] ipv6 filterコマンドでICMPv4(プロトコル番号:1)を設定できるようにした。
[2] TCPセッション数制限機能を追加した。なお、本機能はTCP脆弱性対策である。
[3] 同一インタフェースに折り返すパケットを送信するか否かの設定を追加した。
[4] NTPパケットの始点IPアドレスを設定できるコマンドを新設した。
[5] tracerouteコマンドで、始点IPアドレスを設定できるようにした。
[6] ip keepaliveコマンドで、始点IPアドレスを設定できるようにした。

仕様変更
[1] 外部データベース参照型URLフィルターで、対応するデジタルアーツのデータベースを新データベースに変更した。
[2] 外部データベース参照型URLフィルターについて、特定拡張子を持つURLのカテゴリ確認を行うか否かを設定する機能を、外部データベースとしてデジタルアーツを選択しても使えるようにした。
[3] かんたん設定ページからリビジョンアップするときに表示されるソフトウェアライセンス契約の文章を変更した。
[4] かんたん設定ページの[インターフェース]のヘルプに、NULLインターフェースとLOOPBACKインターフェースに対応していない旨を追記した。

バグ修正で45項目。

以下は一部引用

「TCPの実装におけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性」の対策を反映した、
RTX1100・RTX1500・RT107e用ファームウェア Rev.8.03.87 を公開しました。

http://www.rtpro.yamaha.co.jp/
http://netvolante.jp/

リリースノート
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/Rev.08.03/relnote_08_03_87.html
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/Rev.08.03/relnote_08_03_87.txt

TCPの実装におけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/FAQ/Security/VU943657.html

[test q=”RTX1100,RTX1500,RT107e”]

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