HT-01A 購入#028 / PocketPuTTYでのキーボード入力#002
PocketPuTTYで接続先等はキー入力できても、サーバーに接続した後にキーボード入力が出来ない理由の一つは標準のIMEがimjp31.dllとAdvanced Wnnの挙動が一致していないからの様です。
また、レジストリでサポートされていないIMEを呼び出す様に設定する為か、SIP等を呼び出したり、入力モードを切り替えたりしますと表示できないキー入力が行なわれてしまい、□が入力されてしまう等の問題もあります。
更に無理矢理にimejp32.dllを呼び出しているのWnnを期待しているテンキー入力等も行なう事が出来なくなりますし、他に問題が発生しているかもしれません。
その上、PQzIIをタスクから終了するとリセットされてしまう場合もあるようです。
それでもキーボードで入力をされたい方は、具体的な確認方法について続きで ご覧ください。
まず、TaskMgrの様なレジストリのバックアップ、書き換えの出来るソフトウェアと、漢字の入力モードを切り替える為のPQzIIをHT-01Aにインストールします。
私が実験した内容は以下の通りですが、実際の作業はバックアップを十分に取った上で自己責任で御願いします。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Layouts\e0010411]
“Ime File”=”M5ImeMgr.dll”
“Layout Text”=”Keytouch Multiplay”
“Keyboard Layout”=”00000411”
を、
[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Layouts\e0010411]
“Ime File”=”imjp31.dll”
“Layout Text”=”Microsoft IME3.1(JPN)”
“Keyboard Layout”=”00000411”
へ
これによりキー入力は出来る様になりました。
ここまでは私の利用している環境であり、インストールしている他のソフトウェアに依存している可能性もありますので ご注意願います。
この設定を行なった後はキーボードを閉じた状態で、うまく日本を入力する事ができず、常にキーボードからの入力を行なう様になっています。
さらに画面下に「あ」「a」「ab」等と表示されている状況と実際に利用できるモードがずれてしまい、PQzIIの色を見ながら入力モードを確認する状況です。
でも、キーボードから入力してサーバーのメンテナンスが出来るのは非常に嬉しいです。
ここまで作業行なうとimejp31が賢くないのでATOKも入れたくなります。